スコダは、新しいKodiaqミッドサイズSUVとともに、最新世代のSuperbミッドサイズ車も発売することを発表し、プラグインハイブリッド車両のラインナップを増やす。
スコダは、ステートメントで、新しいKodiaq SUVには、プラグインおよびマイルドハイブリッドの両バリアントがあり、秋に発売されると述べた。同時に、同社の最新世代のSuperbミッドサイズ車が発売される。現在、プラグインハイブリッドおよびマイルドハイブリッドテクノロジーを搭載した車両は、SuperbとOctaviaコンパクトカーのみである。
新しいモデルはディーゼルエンジンでも提供される予定で、スコダは燃焼エンジンを搭載したミッドサイズSUVモデルを提供し続ける数少ない大量自動車メーカーの一つとなっている。
スコダのCEOであるクラウス・ツェルマーは、ステートメントで、「KodiaqとSuperbは、スコダの築くコーナーストーンである」と述べている。
スコダは、両車のデザインを示唆するシルエットティーザーで、それぞれのモデルをプレビューした。各モデルは、ステートメントで明らかにされていないが、完全に再設計されたインテリアが搭載され、改良されたテクノロジーと新機能が付属する。Superbは、ステーションワゴンとハッチバックの両方で提供され続けるという。
Superbは、フォルクスワーゲングループがPassatの生産をドイツのエムデンから移し、Superbの生産をチェコ共和国のKvasinyに移すことを決定した後、スロバキアのブラチスラバとVW Passatと共に生産されることになった。 Passatは、ミッドサイズカーの需要が縮小しているため、ワゴンのみ提供される。
最初の3ヶ月で、Kodiaqは欧州で最も売れたミッドサイズSUVであり、売上は19％増の17,168に達し、その半数は7人乗りバージョンである。5人乗りのモデルもある。一方、Superbは第一四半期の欧州ミッドサイズカーセグメントで、VW Passatに次いで2番目に売れた車種となり、売上は前年同期の14379から15,092まで増加した。
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