電気自動車の販売台数が急増しているインドールで、電気二輪車の販売台数が全二輪車市場の10％増加したことが分かった。EV車両と二輪車の販売は、インドールなどの2次都市で伸びており、年々2桁成長する見込みだ。
インドールでのEV車両の販売は、乗用車全体の販売の5％を占めており、電気二輪車の販売台数は10％増加した。自動車ショールームの店主であるアディティヤ・カスリーワル氏は、「インドではEV市場が急成長しており、2次都市でも同じ成長ペースが見られる。自宅で充電ができ、燃料に比べ経済的であるため、市場を牽引している」と述べている。
市場関係者によると、インドールでの二輪車の平均月間販売台数は約8,000台で、二輪車を使う人の燃料の平均月間費用は3,500-4,000ルピーであるため、EV車両に乗り換えると大幅に削減できるという。
EV購入の補助金や、燃料車に比べて効率的であることが需要を後押ししている。一流のEVプレーヤーの取引業者ビシャル・パンマーニ氏は、「EV車両の販売台数は2年前までは月に5-10台だったが、今では50台以上に急増している。EVの認知度と受け入れ度が高まっており、今後もさらなる成長が見込まれる。これが未来だからだ」と語った。
インド自動車販売業者連合会によると、2023年度のインドでのEV販売台数は100万台を超えたとのことだ。
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